お役立ちコラム

2025.9.12

これからのマイホーム選びに必要な視点

  • おうちを購入するために
これからのマイホーム選びに必要な視点

1. これからのマイホーム選びで知っておくべきこと


2020年代後半から2030年代にかけて、空き家が全国で1000万戸を超える時代が訪れると言われています。
昭和の常識「家は資産になる」「住宅ローンを払えばいずれ自分のものになる」は、現在の郊外住宅では必ずしも当てはまりません。
たとえば、購入した家の周辺からスーパーが消え、公共交通も縮小、学校も統合されて通学が不便になったりすることがあります。福島の郊外の場合も例外ではありません。また、将来その土地に子供が残る保証はどこにもありません。数十年後、マイホームが「住める廃墟」になってしまうリスクも否定できません。


2. 未来に備えるマイホーム選びの3つのポイント


家族の将来を守るためには、マイホーム選びに 『換金性』『脱出力』『柔軟性』 の3つの視点を取り入れることが重要です。


(1) 『換金性(すぐ売れるか?)』の高い家を選ぶ
土地や建物の価値が下がりにくいエリアや、周りの環境(ハザードエリア外)がよい場所を選ぶことが、将来の安心につながります。
郊外でも資産価値の高い新築建売住宅を選べば、数十年後に家庭の事情などにより売却する際も安心です。


ポイント:家の資産価値を考えた選択で、家族の未来を守ることができます。


(2) 『脱出力(住み替えできるか?)』を意識する
長い人生のあいだには、ライフスタイルや仕事、家族構成などの生活環境が変化する場合もあります。そんな時にスムーズみ住み替えられるかどうかも重要です。移住したい時に売りに出してもすぐに買い手がつく家は、将来の生活の安全ネットになります。


ポイント:「住み替え安心」を意識した家選びが、将来にわたって家族の生活を安定させます。


(3) 『柔軟性(長期にわたり使いやすいか?)』のある家を選ぶ
家族構成やライフスタイルの変化に合わせて間取りや使い方を柔軟に変えられる家は、将来の暮らしにフィットします。
昔の「住宅ローンさえ払えば安心」という考え方だけでは、未来の生活には対応できません。


ポイント:将来の変化に合わせて柔軟に使える家は、長く快適に暮らせる家です。



3. まとめ
これからのマイホーム選びでは、単に「住めるか」だけでなく、

・【資産価値(換金性)】

・【住み替え可能性(脱出力)】

・【ライフスタイル対応力(柔軟性)

 の3つを重視することが、家族の未来を守る鍵です。
特に新築建売住宅は、将来の売却や住み替えにも配慮された物件が増えており、安心して選ぶことができます。

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